切り花を長く楽しむ方法 魔法の薬?

午前中は混雑していた幹線道路ですが、今は比較的すいてます。
気温はただ今25℃。

さて、寒暖の差が激しかった今月頭に比べて比較的過ごしやすい
昼間は暑いぐらいの日が続くようになりました。

そんな中、一般のご家庭では切り花の水替え頻度も多くなってきている頃かと思います。
そこで今回は切り花を長く楽しむ方法の一つとして魔法の薬?

切り花延命剤、切り花用活性化剤、フラワーフード(みな同じ意味)などと

呼ばれる液体をご紹介します。

当店でお勧めしているものはこれ↓

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花王 PAT(パット) 400ml 840円

効き目もさることながら花王独自の心づかいである

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透明キャップにメモリがついているので、
横から試験管を見るように的確に
無駄なく量って使えるところがお勧めしている一番のポイントです。

ほかにもいろいろありますが、
お客様目線で目の付け所がシャープでしょ。。。
花王さんらしいと思われます。

使ってみるとこんな感じで

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下の花がかれてもつぼみが最後まで全部咲きます。

これは1週間前に仕入れた金魚草。

冷蔵庫に入れずに今週の気温の中、店内でパットをいれて今日時点の状況です。

色の濃い部分が咲いてからもしくは色づいてから出荷され、
上部の薄い部分がつぼみが店内で咲いたものです。

ガラス越しに朝日が当たったので

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脇芽が伸びて咲きました。

根から栄養分を補給できない代わりにこの 花王 パット  を与えることによって
お庭にある根のある花と同じようにつぼみが最後まで咲いてくれます。

一度騙されたと思って、お試しください。

使い方は簡単!水替えのたびに茎はカットし、パットは適量はかり入れて下さい。
(例;水330mlに対しパット10ml その他裏面に容量は細かく記載されてます。)

これからの季節暑くて、水が臭くなっても花が生きてる限り最後までつぼみが咲きます。
日を当てると脇芽が出たり、根が生えたりするかもしれません。
ぜひ、実験してみて下さい。

日持ちが長くなれば切り花も夏の暑さに負けず、楽しめますよ。

延命剤(フラワーフード)をお勧めするもの、しないもの詳しく知りたい方はこの本を。。
4段階で評価されています。ご参考まで。
「花の小事典」  農文協
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54010150/