新国立劇場小劇場にお届け。

にしむらフローリスト

新国立劇場は渋谷区初台にあります。
ちなみに国立劇場は千代田区隼町にあり、「新」が付くか、付かないかでだいぶ場所が変わります。

そしてこの「新国立劇場」、オペラシティの隣にあり、間違えないよう、注意が必要です。(両方とっもオペラの演目が多いので)

新国立劇場には大劇場、中劇場、小劇場の3つの劇場があります。
大劇場は「新国立劇場」主催の演目が多く、ロビーに花を飾らないで楽屋通路に置くことが多く、注意が必要です。
中劇場、小劇場は「貸し出し」の場合が多く、花をどのようにするかは「主催者」の決裁によります。でもほとんどの場合、最終日引取りが条件でロビーに飾ることが多いです。

今回の注文はS社のSさんから頂きました。Sさんは以前、六本木俳優座にお届けの注文を頂きました。
内容は出演者ではなく、作家さん宛てのスタンド花。主人公の目が赤いので赤い花で作って欲しい。後はおまかせ・・・。

おまかせ・・・・といわれたのでまずは公演の内容をウェッブでチェック。
片目が赤い目をした男の子が立っている画像が目に入る。
公演日数は9日間。期間も長い。
私が考え付いたデザインは濃い赤と明るい赤で目玉を作る・・・・・というもの。
それならインパクトもあるし、誰でも意図がわかる。そして、期間中だらしなくならない。
早速、作り始めた。大輪の赤いカーネーションを短く切り、、丸く挿してゆく。
でも、あまりにもスタンド花のイメージからは離れてしまうので依頼主のSさんに確認の電話を入れる。
返ってきた返事は「普通のオーソドックスなスタンド花がいいです。」

赤いカーネーションの濃い赤と明るい赤、グリーン数種、タフな花で少しコンパクトに作ることにしました。
9日間、持つことが大切なのであえて小ぶりにしました。

水もたっぷり補充して帰ってきました。

20150211kokuritsushougekijo


にしむらフローリスト
http://nishimura-f.hanatown.net