中央区日本橋のお店にお祝いのスタンド花をお届けしました。
45053 台東区 松が谷 ㈱花恭 0338413583
http://hanakyou.hanatown.net/?top_moving=top_moving
月: 2015年9月
お届けしたお花さん♪
2015.9
千代田区神田の会社様にお祝いの胡蝶蘭をお持ちしました。
東京文化会館さまへお届けしたお花さん♪
発表会 御祝 花束
今週のおすすめは「反撃のグラディウスもといグラジオラス」
今週のおすすめは「グラジオラス」です!
グラジオラスはアヤメ科の球根植物で南アフリカケープ地方を中心にヨーロッパ、西アジアに分布します。
普段我々が親しんでいるのが園芸種のグラジオラスで、春咲き種と夏咲き種に大別され一般にグラジオラスといえば夏咲きのものを指します。春咲きのものは小型で楚々とした雰囲気のもので「春咲きグラジオラス」として区別されます。
対して原種系のグラジオラスは春咲き、夏咲き、冬咲きに分かれ春、冬は小型のもの、夏は園芸種と同様に大きいものが多いです。
名前の由来はラテン語の「グラディウス(剣)」葉の形を剣に見立てたようです。
一般に出荷されたときは写真のようにつぼみが固い状態ですのでこれから花が開花し咲きあがっていきます。普段なかなか入荷しない色合いのものも入っています。ぜひご覧いただければと思います。
台東区松が谷のお寺にお供えのアレンジをお届けしました。
ショールームさまへお届けしたお花さん♪
today’s works 2015.09.27 開店お祝いに
店主の気まぐれアレンジ
today’s works 2015.09.26 ススキ
エジンバラの夏の夜の祭典 ミリタリータトゥー。
私たちの夏休みのイギリス旅行。最大のハイライトはスコットランドの首都、エジンバラのお城の広場で行われた「ミリタリータトゥー」
先日、NHK BSプレミアム「世界で一番美しい瞬間」でも放送された。
私たちの見た「ミリタリータトゥー」はまさにこの放送そのものでした。興奮してしまいました。(毎年内容は変わります)
今回、エントリーしたN旅行社のこのツアー。4月から10月までの期間の出発なのですが8/14出発のこのツアーだけが「ミリタリータトゥー」観賞が入っています。(7,8月出発の同じ内容のツアーはすべて催行されませんでした)
「ミリタリータトゥー」 一言で言えば、軍楽隊のパレードなのですが(刺青した兵隊さんのパレードではありません)その規模、内容は目を見張るものがあります。あっという間の9:00pmの終了時刻でした。
夏休みの週末、このイベントを見る為に世界中から人が集まり、エジンバラの街は大変な賑わいになります。
このイベントを観客席で見ることができるのは8,000人のみ。
まさにプラチナチケット。チケットを手に入れるには前年から予約をするそうです。ホテルの予約はそのあと。だから、ホテルの予約を取れなかった人はパブでオールナイトで騒いでいるか、路上で野宿です。
バグパイパーを先頭にしたスコットランドの軍楽隊250人が最初に演奏しながら入場し、100人近いダンサーがつま先だけでピョンピョン跳ねて踊ります。
スコットランドの次はイングランドのマーチングバンド、ビートルズの曲を演奏します。そして、アメリカ。プレスリーやグレン・ミラーを演奏します。銃剣隊のパフォーマンスもありました。
次はスイス。鼓笛隊のスティックが途中から縦笛になり、演奏します。花火まで飛びます。
そして、インド、中国と続き、フィナーレは全員で「蛍の光」。観客席でも全員が立って、手をクロスしてとなりの人と結び、体を左右に振り、一緒に歌います。素晴らしかったです。
見るまでどんなものか知らなかったし、期待もしていなかったのでびっくりしました。
HAKUJUホールにスタンド花をお届け。
富ヶ谷の国会議員宅に5本立ち胡蝶蘭をお届け。
木曜日、夕方、栃木の花キューピット加盟店さんから問い合わせをいただきました。
「明日、〇〇さんの誕生日なのですが、午前中に5本立ちの胡蝶蘭を届けられますか?」
「午前中は配達が数ヶ所あるのでお昼近くなりますが、それでよろしければ、明日市場で新しいものを仕入れてきます。」
「そんな時間になりますか・・・。それでも良いか、ご注文主様に確認をします。」
しばらくして、「先方様に了解していただきました。なるべく早くお届けしてください。」
すぐに大田花きに電話を入れます。あいにく、もう、鉢物担当者は皆、帰宅してしまい、翌日の先取りを受け付ける切花担当者しか、いません。蘭鉢のことが分かる社員は誰もいません。とにかく、その時点で在庫している一番上級の5本立ち胡蝶蘭を抑えてもらいました。
翌日、早々に仕入れを済ませ、胡蝶蘭をピックアップし、店に帰ってきます。配達伝票、名札。リボンは前日に準備万端整っています。
素早く、ラッピングをし、お届け先に向かいます。この界隈は近くに麻生元首相の自宅もあり、警備は物々しいです。
自宅玄関前には常駐の警察官が立っていて、無線で建物の中のSPを呼んでくれました。
「今、Aさんはご不在です。ご家族もどなたもいらっしゃいません。不在票をポストに入れてひとまずお引取り下さい。そして連絡をお待ちください。」
SPは預かってくれません。ひっきりなしに花屋が配達にきますが、皆、帰されています。
誕生日でたくさんのプレゼントが届くだろうから、誰か留守の者ぐらいいるだろう・・・・とタカをくくって出てきた私には予想外の展開。
戻ってきて、作業台の半分を鎮座している胡蝶蘭。
果たして、届けられるのか(受け取ってもらえるものか)心配になってきました。
あれだけ、日本国中から花が届いて、みんな受け取っていたら、いくら大きなお屋敷でも置ききれません。
それにセキュリティの問題だってあるでしょう。プレゼントの中に爆発物が隠されていたら・・・?
とりあえずは一部始終を注文店さんに報告をします。後は連絡待ちです。
そして、また翌日午前中。「午前中ならば、私がおりますので届けてください。」と奥様から電話を頂戴しました。
「ハイ、すぐ伺います。」
Aさんのご自宅は花チューピット加盟店の中で直線距離にすると1~2番ぐらいに近い位置に当店はあります。
胡蝶蘭を固定するダンボールの箱ごと持って、玄関に入ります。SPが出てきてセキュリティチェック。
なにやら、反応します。「ええ!どうしたんだろう。何も入っていませんよ。」
「箱から鉢を取り出してください。」
胡蝶蘭には反応せず、箱に反応します。どうやら、箱に使われているホッチキスの針ノお化けのような留め金に反応したようです。
「ハイ、OKです。どうぞ。」エレベーターのボタンを押してくれますがドアの両サイドに花を引っ掛けそうです。
「いや、階段で行きます。」
「2階に上がると玄関の外で奥様が待っていました。とても若く、親しげに見えたので奥様以外のご家族の方なのかと思いました。玄関前にはたくさんの胡蝶蘭が並んでいました。
私の運んできた胡蝶蘭は机の上に置かせてもらいました。
お届けができてよかった。家に帰ってテレビをつけると「誕生日のAさんはゴルフをして休日を楽しみました。」とニュースになっていました。